都心に住むなら賃貸より中古を購入した方がお得?!

賢い人は購入よりも賃貸?自宅を買う人は金持ちにはなれない?

不動産投資家の中には、大金を使うなら投資に回し、賃貸住まいを推奨&実践されている人もいます。私も基本的には、その考えに賛同です。ローンを組んで購入を進めていくタイプの投資スタイルの場合、大きすぎる住宅ローンは足かせになるからです。

銀行は、目的が自宅であれ投資であれ、ローンを組んだ借金の「総額」でカウントします。よほど高収入高属性でない限り、住宅ローンの借金があると個人に貸せる総額が減ってしまいます。

家を買ったがゆえに投資物件を買えない、その逆で投資物件を買ったがゆえに自宅ローンが組めなくなるという事態にならないよう、サラリーマン大家目指して不動産投資を検討している人は、順番をよく検討してください。

ここから先は、不動産投資は関係ない、もしくはローン問題は解決できている前提で、購入か賃貸か悩んでいるという人に向けて書きます。

「都心で快適な暮らしがしたいなら、賃貸よりも購入した方が金銭的にはお得」だと私は考えています。

住宅ローンで借金をして購入するより賃貸が得だという人は、賃料が安い「地方」もしくは「駅から遠い不便な場所」に住んでいる方ではないでしょうか。

 

東京ではなく沖縄だったら自宅購入より賃貸が得

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たとえば、沖縄はオーナーに人気エリアなので物件が高いですが、家賃は土地の生活水準に合わせて低い傾向にあります。

こういう場所では、所有するよりも賃貸の方が向いていると思います。

 

しかし、都心の人気のエリア、いわゆる住みたい街ランキングの上位エリアに住もうとすると、ファミリー向け賃料の価格はいっきに跳ね上がります。

 

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都心エリアの賃貸VS戸建価格比較

試しに今私が住んでいるエリアでファミリー向け賃貸を検索すると、最安値で3DK14万円でした。

広いリビング付きの部屋なんて探そうもんなら、平均値で25万くらいします。

リビングなしの狭い家に我慢しながら、毎月14万×12か月=168万円。

20年住み続けたら、2年毎に礼金2ヵ月とられて3360万+280万=3,640万。

20年後に引っ越したときは住宅ローンも残らない代わりに、何の資産も残りません。

土地値プラス2~300万程度の中古戸建4,000万を、35年金利1%の住宅ローンで購入した場合は、毎月ローン返済額11万弱。借りるよりも安く、広い家に住めます。

20年住んだら11万×12か月×20年=2,640万。1年毎に固定資産税が10万円かかったとして×20年=200万なので、20年住み続けてかかった費用はあわせて2,840万ですね。

さらに都心エリアは土地の需要が根強いので、下落率を大幅に固く見積もって20年後に2,500万で売却すると想定しても、ローン残債1,877万を引いて500万円以上が手残りします。

1か月あたりの賃料で換算すると、賃貸だと約15万円、購入だと約9万7千円。購入した方が毎月約5万円得になるという結果になるのです。

 

コストをかけずに暮らすなら都心が便利

子供の手が離れたら、田舎に引っ込むのも悪くはないかなと思いますが、お金がかかる子育て期間中は便利な都会住まいを続けるつもりです。

今住んでいるエリアでは、図書館プールなど公共設備が充実しているのはもちろん、週末は自転車でいける範囲のあらゆるところで公共イベントが開催されています。子供向けのクラシックコンサートも人形劇も外国語交流会も、ぜーんぶ、無料。

子供たちはお金をかけずに様々なリアルの刺激に触れることができます。

スーパーもドラッグストアも数多くあるので価格競争が行われ、以前住んでいた郊外よりも物価が安いのも大きな魅力。

郊外に暮らしてたときより、生活費はかからなくなりました。


もちろん、どこでどんな暮らしをするかは、ひとそれぞれですが、お金がないから郊外や地方に住むという発想ではなく、都心に中古を買って住むという可能性も考えてみてはいかがでしょうか?